連載「明日の選択肢を変えるAgeTech!」では、アクティブチョイス世代の明日が変わるかもしれないAge Techの事例をご紹介します。日本最大のメディア総合イベントであるInterBee2025からお届けします。第五回はスマホ1つで誰もが主役になれる、魔法のような空間演出サービスをご紹介します。

結婚式や同窓会、イベントなどで「写真を撮って共有する」シーン、よくありますよね。でも、後でLINEで送ったり、SNSに上げたり…ちょっと面倒くさいですし、その場の盛り上がりとは少しタイムラグが生まれてしまいます。 そんな課題を解決し、会場を一つにするのが「Livecanvas(ライブキャンバス)」です。 使い方は驚くほど簡単。会場の二次元コードを読み取って、スマホで写真を撮り、画面を指で「シュッ」とスワイプするだけ。するとあら不思議!目の前の巨大スクリーンに、今撮った写真がリアルタイムで飛んでいくんです!自分のスマホから写真が飛び出す感覚は、まるで手品みたいです。

このサービスの最大のポイントは「専用アプリのインストールが不要」なこと。 二次元コードを読み取るだけでブラウザが立ち上がり、すぐに参加できます。つまり、スマホさえ持っていれば、アプリの操作が苦手なおじいちゃんでも小さなお子さんでも、簡単に「カメラマン」になれます。世代を問わず、会場にいる全員が撮ったそれぞれの視点の写真が、リアルタイムでスクリーンを埋め尽くしていく。写真を集めたフォトモザイクアートにも作成可能!まさに「全員参加型」のエンターテインメントです。

結婚式の披露宴や二次会はもちろん、特に幅広い年齢層が参加する企業のパーティなどでも導入が進んでいるそうです。 実際に導入された会場では、「普段は写真を撮る側には回らない年配の方も、楽しそうに投稿していた」「事前に写真を集める手間がなく、その場で盛り上がれる点が良い」という声も多いそうです。また、XやInstagramにも連携できるそうです。

パークス株式会社によると、コンセプトは「みんながカメラマン」。 ただ写真を映すだけでなく、リアルタイムなインタラクションを通じて、その場にいる人たちの「感動」や「臨場感」を共有することを目指しているとのこと。 かつては使い捨てカメラが各テーブルに置かれていた結婚式。令和の今は、それぞれのスマホがその代わりとなり、さらにその場で全員と共有できる体験へと進化しています。 次の親戚の集まりやパーティでは、世代を超えた「写真共有体験」を楽しんでみてはいかがでしょうか?

Livecanvasの詳細はこちら
https://livecanvas.jp/

Text 安並 まりや

安並 まりや
株式会社 博報堂
新大人研
博報堂という広告会社で、新大人研という50代以上の生活者に関する調査・研究やマーケティング支援を行っています。